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外壁塗装リフォームの施工手順

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外壁塗装リフォームの施工手順

 

外壁塗装リフォームは外作業ということもあり、職人さんたちがどういった作業をしているのか、どういう流れで進んでいくのか分かりづらくありませんか?

 

またリフォーム工事期間が不明だったり、天候に左右されたりします。
外壁塗装の一般的な流れ(工程)と工事期間、注意点を説明していきます。

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1.外壁リフォーム工事の10工程(工事の流れ)

 

一般的な外壁リフォーム工事の流れは下記のような流れで進んでいきます。

 

この流れの事を専門用語で「工程」といいます。
工程はおおよそ10工程に分けられます。

 

 

1.近所挨拶回り(0.5日)

2.仮設足場の設置(1日)

3.塗装前高圧洗浄(1日)

4.下地処理・コーキングの打ち直し(1日~2日)

5.サッシ、付属備品の養生(1~2日)

6.下塗り(1~2日)

7.中塗り・上塗り(最低2日)

8.養生剥がし・点検、手直し(1日)

9.仮設足場の解体(1日)

10.敷地内清掃(0.5日)

 

では、それぞれについて見ていきましょう。

 

 

2.外壁塗装スケジュール工程の説明

 

2-1.近隣挨拶回り

特に外回りのリフォーム工事の場合は、ご近所さんに迷惑をかける場合が多いです。

 

どんな迷惑を掛けてしまうのでしょうか?

 

まずは「騒音」です。

 

最近の住宅用仮設足場は「くさび緊結式足場」が主流となっています。

 

「くさび緊結式足場」は、一定間隔に緊結部を備えた鋼管を建地(支柱)とし、緊結部付きの水平材、斜材等を建地の緊結部にくさびで緊結し、床付き布枠を作業床とした足場で、部材がユニット化されておりハンマー1本で組立が出来る。

出典:ウィキペディア

 

ハンマーで、足場の部材を叩き込んで組み立てていくので、組み立て時・解体時にカン高い金属音が響きます。

 

この音は結構「ストレス」が溜まる音です。
こんな音です。

 

【足場組立時の音】

 

 

その他にも、外壁を洗浄する際に使う高圧洗浄機のモーター音などもかなりストレスが溜まる音です。

 

塗装工程自体はそんなに音がしないので良いのですが、「仮設足場の組立・解体時」「外壁洗浄時」に大きな音が出ます。

 

次に、工事車両の駐車です。

 

あなたの家の駐車場に余裕があれば問題はないのですが、職人さん達が乗ってきた車を駐車するスペースがない場合、前面道路に駐車して作業するケースがあります。

 

向かいの住人や近所の方の車両通行の邪魔になるかも知れません。

 

もう一つ、塗装リフォームで使う「塗料の臭い」です。

 

最近の塗料は低刺激臭になってきてるとはいえ、それでも臭いはあります。
敏感な人はすぐに塗料の臭いに気が付きます。

 

 

近隣挨拶回りは、リフォーム業者はモチロンですが、できればあなた(発注者)も一緒に挨拶に行きましょう。

 

挨拶に行ったか行かなかったかで、工事の進み方にも影響を及ぼす場合があります。
トラブルやご近所さんからクレームが来てからでは遅いです。

 

先手必勝でご近所さんに挨拶に伺いましょう。
手土産に粗品程度の「タオル」などを持参するとなお良いですね。

 

 

2-2.仮設足場の設置

 

外壁リフォーム作業には必ず仮設足場が必要です。
家を取り囲むように仮設足場を組んでいきます。

 

これは、外壁リフォームがスムーズにかつ安全に作業できるようにするための工程です。

 

足場の骨組みが出来上がったら、飛散防止ネットを全周に張り巡らせ養生をします。

 

飛散防止ネットは、外から雨が外壁面に当たるのを防ぐほか、塗料が外へ飛び出ていかないようにするためのものです。

 

また、職人さんの仮設足場から転落防止のためのものでもあります。
足場組立日は、家の前に足場部材を満載に積んだトラックがやってきます。

 

そして、前述した大きな金属音が半日以上続きます。

 

出来れば家から別な静かな場所に避難しておく方が良いかもしれません。

 

「足場代無料」「モニタ価格で足場代サービス」といううたい文句で営業してくるリフォーム業者は要注意です。

 

見積上、足場費用は0円になっているかもしれませんが、そのほかの項目に足場費用を載せてきている場合があります。

 

全部がそうとは言えませんが、ほぼ違う形で足場費用を払うことになるので騙されないようにしてください。

 

 

2-3.塗装前高圧洗浄

外壁塗装の前に、汚れを落とす工程です。

 

外壁に付着した藻・汚れ・ホコリ・塗料の劣化で表面にでてきた粉(チョーキング)を高圧洗浄して落とします。

 

汚れなどが残っている上から外壁塗装リフォームをしても、新しい塗料の付着が悪くなり本来の性能を発揮できません。

 

丁寧に外壁洗浄をすることがとても重要です。
狭小な敷地状況など高圧洗浄できない場合は、手作業でブラシなどの道具を使って汚れを落とします。

 

ひどい汚れ(藻・カビ・苔)がこびりついて、高圧洗浄機では落ちない時もあります。
そんな時は「バイオ洗浄剤」を使って汚れを落とします。

 

特殊な洗浄剤で、汚れのひどい個所に散布し、5~10分後おいた後高圧洗浄機で洗浄剤が残らないようにきれいに洗い落とします。

 

洗浄剤を使用する分、費用は高価になります。

 

外壁洗浄時はサッシ・窓を確実に閉めておくようにして下さい。

 

少しでも開いていると、そこから高圧水が室内に入ってしまい、室内がビショビショになってしまいます。

 

また、サッシの建付けが悪かったリした場合も水が中に入ることもあります。
高圧洗浄時は窓を閉めたことを確認してから作業してもらいましょう。

 

高圧洗浄後は、外壁をよく乾燥させます。

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2-4.下地処理・コーキング(シーリング)打ち直し

外壁をよく乾燥させた後は、下地処理とコーキング打ち直しをします。

 

外壁の劣化事象
 ・クラック(ヒビ割れ)
 ・外壁材の剥離、膨れ
 ・塩ビ鋼板、ガルバリウム鋼板などの腐食
 ・モルタルの欠け、穴補修…etc

 

上記劣化部分をパテ・モルタル補修、耐水ペーパーでサビ部分を削り落とす作業(ケレン)をします。

 

 

同時にサッシ窓周りのコーキング(シーリング)の打ち直し、又は増し打ちをします。

 

コーキング(シーリング)の打ち直し、増し打ちの際は、外壁(既存下地)との付着が良くなるようにプライマーという接着性をよくする材料を塗布してから行います。

 

プライマーを使用しないでコーキングをしてしまうと、コーキングが剥離して雨漏れの原因となることがあります。

 

➡コーキング(シーリング)の役割と施工手順

 

下地処理は非常に重要で、雨漏れの原因を無くす作業と言っても良い位です。

 

せっかく外壁塗装をしたのに、数年で雨漏れが発生なんてことにならないためにも、リフォーム業者に下地処理の内容と、どこをどう下地処理するのか確認をしておいた方が良いですね。

 

 

2-5.サッシ、付属備品の養生(ようじょう)

塗装工事における「養生」は、塗料が付いてはいけない箇所や塗料が垂れて困る部分を保護するためにカバーすることを指します。

 

マスカーという養生専用のビニールを用いる場合が多いです。
サッシ窓や玄関・換気扇フード・エアコン室外機やダクトカバーなどの部分を養生します。

 

敷地状況によっては、車やバイク・自転車・庭木なども養生が必要になる場合があります。
サッシ窓を養生すると、外壁塗装工事完了完了まで窓を開けることができなるなります。

 

夏場は窓を開けられないのはキツイ時期なので、毎日養生を外していくこともありますが、基本的には外壁塗装工事完了まで養生を付けたままになります。

 

どうしても窓を開けたい場合は、リフォーム業者に相談してみましょう。

 

 

2-6.下塗り

いよいよ塗装工程に入ります。

 

まず初めに下塗りを行います。
下塗りとは、次の中塗り、上塗りを外壁にしっかりと密着させるための塗装工事です。

 

下塗りは、塗装の耐久性を決める工程で、外壁塗装工事で一番大事な工程と言っても過言ではありません。

 

下塗りの材料は、塗装する面(下地)によって種類が異なります。

 

【下塗り材料】
 ・シーラー
 ・プライマー
 ・フィラー

 

それぞれ特性がありますが、全下塗り材料に共通する特性は、下地と塗料の密着させる点です。
シーラーとフィラーには、外壁が塗料の吸い込みを止める効果もあります。

 

基本的にはローラーで塗っていきますが、ローラーが入らない所は刷毛で塗っていきます。

 

ローラーの入らない部分を塗らない、下塗り材を仕様書記載以上に薄めて塗る、木部に錆止めを塗る、そもそも下塗りをしないなどの手抜き工事をする業者もいるようなので気を付けるようにして下さい。

 

外壁塗装面全体に下塗り材が塗装されているか確認をしましょう。

 

 

2-7.中塗り・上塗り

下塗りが乾燥したら、次は中塗り・上塗りです。

 

「中塗り・上塗り」「上塗り2回」と表現する施工店もあります。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。

 

同じ塗料を重ねて塗り、耐久性を高めていくと同時に仕上がりをキレイにしていきます。
中塗り完了後は、最低でも一晩乾燥させてから上塗りをしていきます。

 

中塗りが良く乾燥していない状態で上塗りをすると、塗装材料本来の性能が発揮できません。
リフォーム業者の中には、中塗り完了後すぐに上塗りをする所もある噂を聞いたことがあります。

 

中塗りと上塗りを同日に行う工程を組んでいないか確認しておく必要があります。
中塗りをしっかりと乾燥させてから上塗り工程に入ってもらうように施工業者に伝えて下さい。

 

 

2-8.養生剥がし・点検・手直し

上塗り工程が終わったら養生を剥がします。

 

今まで養生をしていた所も塗装工事見積に入っていれば塗装をしてもらいます。
 例)換気扇フード、電気の引き込み線パイプ管、エアコンダクト等

 

塗装工事が完全に終わったら、外壁やその他備品部分に塗装ムラ塗り残し塗料の不要な付着塗料垂れが無いか点検をします。

 

点検をしてダメ工事がある場合は、手直し塗装。
塗料垂れは汚れ落とし(塗料用シンナー)で落としてもらいましょう。

 

出来れば仮設足場に上って塗装業者と一緒に点検することをオススメします。
高所恐怖症の方は難しいかもしれませんが・・・

 

 

2-9.仮設足場の解体

塗装工事完了後、仮設足場の解体を行います。
組立時と同様に金属音の大きな音がしますので、できれば静かな場所に避難するようにして下さい。

 

また、塗装した部分を傷めないように足場業者には細心の注意を払ってもらいます。

 

 

2-10.敷地内清掃

足場解体後、敷地内を一周してみて下さい。
外壁塗装時にでたゴミや塗料の垂れがあるかも知れません。
中には足場部材を忘れていくなんてこともあります。

 

そういったものを発見したときはリフォーム業者に連絡し速やかに対応してもらうようにしましょう。

 

 

3.外壁塗装リフォームの工事期間と施工手順まとめ

一通り外壁塗装リフォーム工事内容の説明をしました。

 

外壁塗装リフォーム工事期間の目安は、あなたの家の大きさにも実働10日~2週間くらいが一般的です。

 

ただ、天候や繁忙期などの状況でもっと工事期間が長くなる場合があります。

 

外壁塗装リフォームに入る前に工程、チェックポイントを外壁塗装業者と認識を一致させておくとスムーズに工事が進んでいきます。

 

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